塔のへつり
「へつり」とは方言で険しい崖の意味で、形が塔のような形をしているので「塔のへつり」と呼ばれています。塔のへつりはいろいろな種類の岩石の浸食の違いによる、独特の形をしています。この景観になるには100万年の歳月がかかると言われ、10の塔にはそれぞれ「鷲塔岩」「鷹塔岩」「獅子」・「屋形」・「櫓」・「九輪」・「尾形」・「象」・「護摩」・「鳥烏帽子」と名付けられています。(道の駅羽鳥湖高原から1時間弱)
入り口の前はロータリーになっていて、お土産屋さんがそこをぐるりと囲んでいます。
空いていればここにも駐車できますが、お土産購入は必須となります。
入り口から階段を降りると、ここにもお土産屋さんが・・・さらに進むと吊り橋が見えてきます。
吊り橋を渡ると左回りの階段を降りて、吊り橋の下をくぐって右岸に出ます。本来はこのまま岸に沿って歩道があったのですが、現在は道がなく行き止まり。上に上る階段があったので昇ると、そこには祠が。
お参りしてから、眼下にある吊り橋を撮影して戻ってきました。吊り橋の左側の岸には鉄骨だけになった遊歩道の残骸がありました。この道を通ったツワモノがいたようです。
塔のへつり側に渡ってしまうより、吊り橋の手前と吊り橋の上からの景色のほうがキレイです。
どうやら吊り橋の袂には廃道があるようです。(山さ行がねか)よりここ